\ MVNOのギモンを解消!/
ABEMAを利用した際の
通信量・通信費用は?
節約するにはどうしたらいい?
ここでは、ABEMAを利用する際の通信量や通信費用と、節約するための方法をご紹介します。
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ABEMAとは?
2016年4月11日に開局したABEMAは、株式会社サイバーエージェントと株式会社テレビ朝日が出資して設立した株式会社ABEMAが運営する基本無料の動画配信サービスです。
テレビのように電波を受信するのではなく、YouTubeやニコニコ動画と同じようにデータ通信で動画を視聴する形になります。いわゆる「放送事業者」ではありませんが、スポーツ・ニュース・ドラマ・アニメ・バラエティといった、テレビ放送と同じような番組を制作しています。
また、視聴したい番組を視聴者の好きなタイミングで観るビデオ・オン・デマンド方式ではなく、番組表通りに番組を配信するスタイルであることも従来のテレビ的で、「インターネットテレビ局」という形容が当てはまります。
プレミアムプランでは見逃してしまった番組や有料の映像を自由に見られます。
2019年11月時点でのチャンネル数は26
- AbemaNews
- AbemaSPECIAL
- AbemaSPECIAL 2
- AbemaGOLD
- ドラマ
- 韓流・華流
- 韓流・華流2
- K WORLD
- Abemaアニメ
- Abemaアニメ2
- アニメLIVE
- アニメLIVE2
- みんなのアニメ
- みんなのアニメ2
- CM
- QUEST by Discovery
- MTV HITS
- HIPHOP
- AbemaRADIO
- 格闘
- SPORTS
- 競輪
- 釣り
- 将棋
- 麻雀
- 大相撲
これらの番組を楽しむことができます。
データ通信量はどれくらいかかるの?
ABEMAは電波の受信で映像を見る「放送」ではなく、インターネット経由でデータを受信する「通信」です。ですので、たとえワンセグ・フルセグ対応のスマホを持っていても、モバイルデータ通信やWi-Fiなど、データ通信を利用することでABEMAを視聴します。
ABEMAのアプリの設定画面には「画質設定」という項目があります。画質を変更することでデータ通信量を調整し、
- データ通信量が増えすぎないようにする
- 回線混雑時でもスムーズに観られるようにする
といったことができるようになっています。
データ通信容量1GBあたりで何時間視聴できるのか、という目安で画質設定の説明がされています。
同バージョンでの調整項目は、画質の低い順から
- 最低画質(1GBあたり約5時間)
- 低画質(1GBあたり約4時間)
- 中画質(1GBあたり約3時間)
- 高画質(1GBあたり約1.5時間)
- 最高画質(1GBあたり約1時間)
の5段階です。この5段階から選択し「OK」をタップすることでモバイルデータ通信時の画質を変更できます。この画質設定を試した際の初期値は「低画質」に設定されていました。
Wi-Fi接続でも画質の調整ができる
Wi-Fi接続時の画質も調整できるようになっています。上記5段階に加えて「自動で最適化」の項目を含めた6段階から選択できるようになります。
Wi-Fiの画質設定の初期値は「自動で最適化」となっており、Wi-Fiの速度に応じて画質を調整してくれます。
Wi-Fiはデータ通信容量を使いませんが、通信速度がどの程度出るかは、視聴する場所や回線の混雑状況次第ですので、「自動で最適化」の設定を選んでおくのが妥当でしょう。
通信費用を抑えるテクニック
ABEMAのデータ通信は主に番組視聴とアプリの通知で発生します。通信量を抑えることで、通信容量の少ないプランに変更できるなど、追加の通信容量を購入しなくて済むため、結果的に費用を抑えることができます。上手に節約して通信の費用を抑えるようにしましょう。
番組視聴の通信費用を抑える
画質を低くする
画質調整のところでも触れましたが、画質設定を低く設定することによってデータ通信量を節約できます。
MVNO事業者独自のオプション
MVNO事業者によっては、オプションでABEMAに関する通信量のカウントを大幅に削減しているところや、固定金額の一部に含めているところもあります。
LinksMateでは100MB〜1TBの全38種類のデータ通信容量から選択できます。
価格は、データ通信+SMSのSIMカードの場合、1GBで月額517円、30GBで月額3,685円となっています。単純計算で30GBのプランであれば最高画質で30時間、最低画質で150時間の視聴が可能です。
- 金額はすべて税込み価格です
大容量のデータ通信プランを選択し、かつABEMAの画質設定を最低画質にすれば、かなり長い時間楽しめることが期待できますが、さらにLinksMateにはカウントフリーオプションがあり、対象コンテンツの通信量を90%以上カウントせず、また、低速データ通信時でも対象コンテンツについては、高速データ通信時の通信速度で利用することができます。ABEMAも対象コンテンツに含まれています。
LinksMateのカウントフリーオプション対象コンテンツの詳細については、「カウントフリーオプションについて」をご覧ください。
データ通信量が90%以上カウントされない、つまりデータ通信量がそれまでの10分の1になるということは視聴できる時間が10倍になるので、単純計算で30GBのプランで最高画質の動画を300時間楽しめることになります。また上記でも触れていますが、ABEMAはカウントフリーオプションの対象コンテンツのため低速データ通信時でも高速データ通信状態のまま、コンテンツを利用することができます。
不要な通知が届かないようにする
ABEMAでは気になる番組の通知を受け取れる仕組みがあります。アプリの番組表の画面から、番組枠の右上にある目覚まし時計のアイコンをタップすると通知予約が行えます。
アプリでは自分で予約した番組以外の通知も届くようになっているのですが、これらの通知が不要であればオフの設定をすることで、通知とデータ通信量が減ります。
【指定した番組以外の通知をオフにする方法】
- iOS・Androidともに、ABEMAのアプリから「≡」をタップし「設定」を選択します。
- 「通知設定」をタップします。
- 「おすすめ・ニュースの通知を受け取る」をオフにします。
以上で指定した番組以外の通知をオフにできます。
ポイントまとめ
ABEMAはYouTubeやニコニコ動画と同じく、データ通信量のカウントを受けながら動画を見るサービスです。通信量を節約してたくさんの番組を視聴したいのであれば、以下のような対策が挙げられます。
ABEMAを高速データ通信カウントしない、またはデータ通信量が一定割合オフになるオプションの付いた格安SIMと契約してデータ通信容量を節約する。
Wi-Fiの環境があればできるだけそれを活用し、高速データ通信の利用を抑える。
画質を下げてデータ通信量を小さくする。
以上のような対策で上手に節約しながらABEMAを楽しんでみてください!